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遺す言葉

 

ふとした拍子、“なんとなく”思うこと


自らの死について。


朝曇のさみしさは、僕の孤独を真っ直ぐにつらぬきます。
目を瞑っていても、音楽をきいていても、
この悲しみはどこへも逃げていってくれやしないのです。


涙がこぼれそう。

このシンプルなフレーズに心を動かされつつ
僕はこの世を愛し続けることが出来るのでしょうか。

 

できるなら

純粋なまま、この世界を愛し続けたまま、

信じ続けたまま、

 

苦しくても辛くても孤独でも空虚でも、

それでもなにかを愛することが、

意味があると、報われると、

いずれ世界が愛に包まれて、

ひとがみな、ほんとうの笑顔をささやかに育んでいられると、

信じ込み続けたままで、

 

今のうちに目を閉じて、

ながく眠って目を覚まさず死んでいきたいと願うのです。

 

拝啓、お父様、お母様、おばあ様。

あなたの泣く姿を、例え死んでいった後にも見たくはありません……。

 

一番愛するあなた方が、

私を生かさんと繋ぎ止め、最も僕を苦しめるのです。

 

悲しくてやりきれない。

 

黒い海の淵。

窒息したまま生かされていく感覚。

 

せめて祈りを捧げることにします。

この世界に

ほんとうの幸せが訪れますよう。

名も知らず死んでいく、親愛なる友人たちへ。

 

05/16/2017