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日常における記憶の効率化のための抽象化の方法の明文化①

 

キーワード:ナンバライズ(数化)、グルーピング(?)…色分け

 

昨日コンビニでものを買った
僕は自分が何と何と何…を買ったのかということはすぐ忘れる
5つ買ったことだけを覚えていた


さて、それらのものは質も値段も当然様々である
食べ物飲み物や煙草を買ったのだが、食う順番などはなんとなく決まっていた

中でも煙草は自分の中ではっきりと際立った商品だったので、残りは4つである

 

この4つは、ほとんど覚えていなかった

つまり、ここには4という数的事実があるだけで、自分はその内容(物体の質、値段的価値)をほとんど記憶していないわけだ

しかしこの場合はそれで十分だった

 

ちなみに、もっと具体的な内訳を言うと、

煙草1

ポテチ2

揚げ鶏1

コーラ1

となっている。

わけだが、自身の脳内では、言ってみればせいぜい

黄色1

紫2

赤紫1

赤1

くらいの抽象的な記憶しかなく(あくまで例えて言ってみればね)、しかしそれで十分だったわけである

 

あとは、ビニール袋を覗けばポテチが(1ではなく)複数入っていることは理解しているし、そうすれば煙草を除けばあとは2つである

 (この、ポテチ「2つ」がほかと違い一商品だけ、という情報がまたわかり易さを産む)

 

コンビニを出てすぐに「何か」を「食おうと」していたのは覚えていた

出てすぐに煙草(5-1=4)を移し、袋から揚げ鶏を見つけ食う(4-1=3)

(自分にはコンビニを出てすぐに買った油物を食う習慣があることを知っていた)

 

あとは、帰りの道を歩きながら、何を買ったのか覚えてないながら袋を探れば、ポテチを食うつもりはなかったことは知っているから(3-2=1)、残り1つを探せばコーラがあることを見つける

いや、さすがにコーラの存在くらい覚えていたはずだが、ともかくそれを手に取れば、そこで最後に、それ以外の何かを買ったか、などということを思いめぐらす必要がなくなるわけで(1-1=0)、まあこの出来事自体はさほど重大な一連の事実というわけではないのだけれども、

 

ここで重要なのは、記憶をナンバライズしてしまうことによって、思考において、「記憶の負担を軽減」することができるということにある

あとは色分け(グルーピングに近い)程度できれば、一連の行為を完了するには十分、ということになる

 

☆煙草(1:4(=飲食物)の1)…大きなカテゴライズ分類

□煙草と揚げ鶏(コンビニすぐの2)…習慣の知識

☆揚げ鶏(煙草揚げ鶏-煙草=1)

☆ポテチ(唯一の複数性2)…数的差異

☆コーラ(残り1)…消去法

 

こういう、ビニール袋の中という小さな範疇でのことや、その中身が減少していくばかりの出来事の場合は、こういう考え方は、買った商品を全ていちいち覚えているよりも、脳みその省エネをしているようで楽である

実際ほかのことに思いを馳せることに気が回る

 

僕は忘れ物も多いのだが、財布をなくす前はよく、出かける前に3点セットの確認を行っていた

財布、携帯電話、定期入れ

の3つである

正直、確認する最初の瞬間に思いだすのは、

「財布、携帯電話、定期入れ」

ではなく、

「3点セット」 

という文言である

ポケットなどを確認し現物をひとつずつ視認していく内に、これらの大事さは思い出していけるから、この「3」という数字だけ、いつもは抽象的に持っていれば事足りるのである